知っていますか?
四日市には約12,000人の外国人が住んでいます。少子化が進む中、多文化共生という課題が私たちの地域社会でも重要なテーマとなっています。これに対するアプローチとして、最も身近で効果的な方法は、自分の街に住む外国人と直接話し、相互理解を深めることです。
このイベントでは、気軽に外国人と触れ合う場を提供しています。
「多文化交流カフェ」は、外国の方と気軽に話したり、一緒に時間を過ごすことで、私たちの脳が“ちがい”に慣れていく場です。
普段の生活では出会わない価値観や考え方にふれることで、「知らない=こわい」という気持ちが自然と小さくなり、心が少しずつひらいていきます。
また、人と人が直接つながることは、社会の分断を減らし、お互いへの安心感を育てる効果があります。
顔を合わせて話すだけで、「この人も同じように生活しているんだ」と実感でき、偏見や思い込みがやわらぎます。
多文化交流カフェは、ちがいを受け入れ、安心して共に生きるまちづくりへの第一歩となる場所です。