Kotoisaは、フィンランド語で「家のような居心地」を意味します。
私たちは、経済の発展がもたらした豊かさの中で、同時に見えてきた孤立や不安にも目を向けながら、「人が人として安心して生きられる社会」をもう一度つくり直したいと考えています。Kotoisaは、人と人が 支え合い、違いを受け入れ、誰もが自分らしく力を発揮できる「家」のような社会を目指しています。そのために、善意を育て、互いに信頼し、現状を少しずつより良くしていこうとする個人を増やすことが大切だと考えています。
私たちが目指す未来も、
だれもが安心して自分らしく過ごせる“社会の居心地”をつくることです。
人はみんな違います。
手を動かす人、考える人、空気を和ませる人。
学歴でも、産業の利益構造でもなく、
その人の得意や個性がまっすぐ社会につながり、
正当に評価される未来。
価値観が違っても、
善意の対話で「違いを強みに変える」関係が広がり、
助け合いが日常になる社会。
そして、
だれもが声をあげ、地域や社会のことを自分ごととして考え、
意思決定に参加できる“民主的な文化”がしっかり根づく未来。
さらに、
利益最優先の価値観こそが地球を犠牲にしてきた根本原因であることに、
私たちは気づき始めています。
新しい経済の仕組みに更新しない限り、
地球は回復しない──その危機感を強く感じています。
だからこそ、人と地球を守るロジックを選び直し、
持続可能な“新しい当たり前”をつくっていく。
Kotoisa が描くのは、
家のようにあたたかく、違いが力になり、
人も地球も無理なく続いていく未来です。
Kotoisa は、「人と社会のしくみをやさしく更新する」ことを使命にしています。
人が自分の感情を理解し、
相手の違いを尊重しながら対話できる力を育てること。
その力が、家庭・学校・地域で
だれもが声を出し、参加し、ともに決めていく
“民主的な関わり方”の土台になると考えています。
小さな対話の場づくりから、参加型の学び、
次世代の担い手育成まで。
Kotoisa は、人と社会の OS を静かに、しかし確実にアップデートしていきます。
多様性は壁ではなく、創造性の源。
正しさの押しつけより、まず「聴く」。
内側を知ることは、他者理解のスタート。
立場や年齢に関係なく、意見を出し合い、
意思決定に参加できる社会を目指す。
試し、学び、改善しながら前に進む。
利益より、持続性・循環性。
難しい課題こそ、軽やかに越える。
メンバー紹介
台湾出身、四日市在住。
日本人の夫と娘と3人で暮らしています。
子どもを育てながら「この社会で、これからどんな未来が待っているのか」
強い不安を感じるようになり、そのモヤモヤを正面から向き合うため、
2024年に Kotoisa を立ち上げました。
外国人で、キャリアも浅く、人脈もお金もない自分に何ができるのか──
必死に考え続けるなかで、
外国人というマイノリティの経験、第三者としての視点、
そして外から得てきた情報こそが、自分の強みになり得る
と気づきました。
日本社会の“当たり前”を、すこしずつ新しい方向へゆるやかに動かしながら、
だれもが自分らしく参加できる未来を、仲間と一緒に育てていきたいと思っています。
ああああ
ああああ